ラ・ピエール・ルべ / マタン・ブラン 2023 [6886]

ラ・ピエール・ルべ / マタン・ブラン 2023 [6886]

販売価格: 3,380(税別)

(税込: 3,718)

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商品詳細

LA PIERRE LEVEE / MATINS BLANC 2023
フランス シュッドエスト ガイヤック
品種:ロワン・ドゥ・ルイユ 60%、モーザック 40%

ナチュラル

無添加





(以下 インポーター資料より)

『白い朝』。
冬から春の早朝に家や畑の周りにみえる真っ白い霜が美しくて好きだという。

ガイヤックの土着品種で酸味が穏やかなロワン・ドゥ・ルイユと相性の良い活き活きとしたモーザック。

ダイレクト・プレス(木製の垂直プレスで一番緩やかに調整)でガラス樹脂のタンクで2つの品種は別々に土着酵母で醸造し、冬を過ぎた後にブレンドしている。

熟成はガラス樹脂タンクで4か月間(シュールリー)。
24年4月にボトリング。
SO2添加なし。

23年は全般的に雨が多く湿気とべと病に悩まされる。
夏は嵐と暑さが続いたが酸とのバランスは良かったようです。

柑橘系フルーツのアロマ、後味にやや苦み。シュールリー熟成の恩恵で軽くオイリーさもある。
塩気が全体を程よく引き締めてくれます。


ラ・ピエール・ルべについて:
ミカエル・ギャール氏は2021年37歳の時にガイヤック近くのヴェルディエ村にドメーヌを立ち上げた。

トゥールーズで大学を卒業した後、環境教育に関する仕事に就くが、その後27歳から30歳までポップ・ロックミュージックを地元の若い世代たちに広める音楽教育啓蒙活動のアソシエーションを立ち上げる。

田舎で暮らしたくなり、タルヌ地方の国立公園での仕事に就く。
自分の手で仕事をすることの喜びを知り4年間地元のワイン生産者のもとで働く。
同時に近所に畑を借りることができたので学んだことを実践し、少しづつワイン生産を始める。

21年に畑を購入し37歳からのチャレンジがスタート。
ドメーヌ名ラ・ピエール・ルべは『起き上がった岩』という意味で石器時代のドルメン(支石墓)が畑にある事から命名。
ラベルデザインをした友人が「岩をデザインするだけでなくミカエルの感性を表現し、ポエジーを加えたかった」という。

畑はオーガニック農法で栽培し23年ヴィンテージからBureau Véritas の認証を得たが、目標はさらに厳しいNature & Progrès へ挑戦することだといいます。

SO2添加は22年と23年のヴィンテージは添加なし。

なお醸造設備がないので友人から借りているが来年には自社で計画中。

雨の話になった時『雨が降り続けると仕事量も心配事も増えるけど、僕は雨が沢山降るほうが嬉しい。
そのほうが自然は青々としているし花が色とりどりに咲いて、鳥がさえずり美しい。
葡萄の出来の云々よりもそれは大事なことだ。雨は生命だ』と言う。

彼は清く美しい人なのです。ミカエルさんのワインが日本初入荷です。