ファビオ・デ・ボーモン / ラ・バロネッサ 2022 [3842]

ファビオ・デ・ボーモン / ラ・バロネッサ 2022 [3842]

販売価格: 2,780(税別)

(税込: 3,058)

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商品詳細

FABIO DE BEAUMONT / LA BARONESSA 2022
イタリア カンパーニャ
品種:フィアーノ

ナチュラル






(以下 インポーター資料より)

元々、ファビオの祖母であるアレッサンドラ男爵夫人が日常的に飲んでいたフィアーノで造る微発泡ワイン。

当時は、醗酵が完全に終わっていないワインの一部を濾過することなくボトリングし(大半の澱は除去し、瓶内が澱だらけになるのを避けるため)瓶内2次醗酵を促す、いわゆるメトド アンセストラルで造っていた。

現在ファビオは、完全発酵し、澱がしっかりと沈んだワインに冷凍保存しておいた同年のフィアーノのモストを加えてボトリングをし、2次醗酵させている。


デ ボーモン家は貴族の出身で、アヴェッリーノ県にある小さな町カステルヴェテレ スル カローレ(以下カステルヴェテレ)の領主でした。(ファビオの曾お祖父さんの身分証明書を見せてもらったのですが、職業欄には“男爵”と…(笑)。)

2014年、ローマで法律を学んでいたファビオは、彼を含むデ ボーモン家の全員が都市部のローマやアヴェッリーノに住み、彼らのルーツともいえるカステルヴェテレの屋敷や土地をないがしろにしてしまっている現状を認識、それらに再び命を吹き込む(=利用することで価値を創出し、土地や伝統に再び光を当てる)べく、ワインとデ ボーモン家に代々伝わってきたレシピによるリキュール造りを再開することに。

一家が守ってきた高樹齢の区画とファビオが新たに植えた区画を合わせて現在は4haのブドウ畑(海抜500-700m、石灰質の粘土土壌)から、7種類のワインと2種類のリキュールを生産。

前述の通り土地(テロワール)と伝統(ブドウ品種、一家で伝承されてきたリキュールのレシピの再現)が投影したプロダクトを理想とすることもあり、畑、セラーのどちらにおいても最小限の人為的干渉に留めるように心がけています。

ラベルのデザインはすべて、屋敷に使われている1600年代のタイルの模様から取ったもの。