カミッロ・ドナーティ / ランブルスコ 2022 [7445]

カミッロ・ドナーティ / ランブルスコ 2022 [7445]

販売価格: 2,530円(税別)

(税込: 2,783円)

数量:

商品詳細

CAMILLO DONATI / LAMBRUSCO 2022
イタリア エミーリア・ロマーニャ
品種:ランブルスコ・マエストリ

ナチュラル

微発泡赤ワイン




(以下インポーター資料より)

地域を代表するワイン、ランブルスコ。ランブルスコには様々な亜種があるが、彼らの畑に植えられているのはランブルスコ マエストリ。
ランブルスコの栽培地域はポー河流域の肥沃な平野部が中心となっていることから、畑では仕立てを上へ高くして収量を増やすのが主流。
しかし、標高約250mに位置するカミッロの畑は平野部に比べ痩せているため灌漑の必要も仕立てを高くする必要もないので、グイヨで剪定され収量が少ない代わりに凝縮したブドウが得られている。

瓶内二次醗酵に使う糖分もブドウ由来のものであるべき、という考えから収穫翌春にできたベースワインに醗酵途中で避けておいたボナルダの甘口ワインを加え、瓶内二次醗酵を促したあとリリースされる。
近年は、温暖化の影響による酷暑から発泡が上手くいかないヴィンテージもあるが、スティルワインとしてもシリアスな味わいをもっており、「5年以上熟成させると夢のような味わいになる」とカミッロ。


カミッロ・ドナーティについて:

現当主カミッロの祖父オルランドが、パルマから南に20km、ランギラーノ郊外アーロラにグロッポーネ(あまりの急斜面であったため「背中」と名付けられた)と呼ばれる小さな畑を1930年に購入したことから始まったドナーティ家のブドウ園。
父アントニオはパルマにあるイタリア商業銀行の経理センターで働きながらグロッポーネでの仕事を手伝っていましたが、1964年に祖父が亡くなってからは一人で畑仕事を引き継ぎました。
アントニオの友人で畑を手伝っていたオヴィーディオ(1923年生まれ)が、多忙であった父の代わりとなって畑やワイナリーの仕事を青年カミッロに教え、良き友人としてアドバイスし続けたことで、謙虚さを持った職人としてのカミッロの礎が築かれました。

カミッロはオヴィーディオのことを「偉大な友人であり、師」と慕い、オヴィーディオの晩年まで良い関係は続きました。
カミッロの代に入り、自家元詰めを開始、1992年に初めてのワインをリリースしました。

現在はバルビアーノとフェリーノに点在する標高300m前後の自社畑12ヘクタールに加え、2017年から借りているヴィディアーナの標高250mほどの5ヘクタールの畑でブドウを栽培しています。
妻フランチェスカ、妹クリスティーナ、義理の弟モレノ、従兄弟、義理の父、動ける人はみんな働く文字通りの家族全員攻撃でこの地方に残る伝統的な醸造やブドウを守るために尽力しています。