アドリアン・ダカン / ファス・ノール 2022 [4096]
商品詳細
ADRIEN DACQUIN / FACE NORD 2022
フランス サヴォワ
品種:モンドゥーズ
ナチュラル
無添加
(以下 インポーター資料より)
色合いは紫がかったガーネット色。
ミュール、カシス、スミレ、モミの木の香り。
ワインはスマートかつコクのあるみずみずしい果実味にフィネスがあり、きれいに溶け込んだ繊細な酸、洗練されたミネラル、カカオのようなほんのりビターなタンニンの収斂味が余韻をタイトに引き締める!
収穫日は9月17日とブドウが早熟だった!
収量は一部猪と鹿の被害により30hL/haと減収だった!
畑は Abymes(アビーム)の一画にあり、土壌は石灰質・粘土質だが粘土の表層が薄く、ほぼピュアな石灰土壌の影響を受け、繊細でフィネスのあるワインが出来上がる!
エチケットは急勾配の畑のイメージをロッククライミングとマッターホルンで表し、名称もFace Nord「マッターホルン北壁」と名付けた!
別称はMaelie(マエリー)と長女の名前。
SO2無添加!ノンフィルター!
アドリアン・ダカンについて:
オーナーのアドリアン・ダカンは、祖父の代から続くブドウ栽培農家の家系で育った。
栽培農家とは言うが、当時の畑面積は1haと小さく、実際彼の祖父も父も当時は他の仕事を持ちながら兼業農家としてブドウをワイン農協に売っていた。
アドリアンは大学を卒業後、製図師として地図の製作会社に勤務する傍ら、週末や休日を利用し父親の畑仕事を手伝っていた。
2012年、彼が30歳を迎えた時に父親のジャケールを使って初めて個人消費用のワインを仕込み、それをきっかけにワインの世界にのめり込む。
以降、多くのワイン生産者を訪問し、また醸造や栽培の短期講習に参加しながら独学でワインづくりを体得していった。
だが、当時彼のつくるワインはまだオフィシャルのリリースはなく、あくまで個人消費用に留まっていた。
2017年、父親が畑仕事の引退をほのめかしていた頃、アドリアンは剪定を学ぶ講習会で初めてジャン・イヴ・ペロンと出会った。
ジャン・イヴとその場で意気投合し、彼のワインづくりに感銘を受けたアドリアンは、父親を説得しブドウ販売をワイン農協からジャン・イヴに変え、それをきっかけに深い交流が始まった。
2018年、ジャン・イヴをきっかけにヴァンナチュールの世界を知った彼は、父親の引退を引き継ぐかたちで13年間働いた地図の会社を退職し、新たに2.5haの畑を取得して小さなドメーヌを立ち上げた。
現オーナーのアドリアン・ダカンは現在1haの自社畑と2.5haの借りている畑の合計3.5haを父親と2人で管理している。
彼自身、体格的には一般的なフランス人と比べると小柄だが、実際、華奢な体に反してクロスカントリースキー、ロッククライミング、サッカー、柔道などをこなすなかなかのスポーツマンだ。
特に、柔道に対する情熱は格別で、かつて2017年にサヴォワのワインを紹介する生産者団体の一員として日本を訪れた時は、ワインの紹介よりも柔道の聖地講道館に足を運び日本で黒帯を買うことが真の目的だったと言うほど、彼には強い柔道愛がある。
彼は自分の性格を「生粋のSavoyard」(サヴォワイヤール:サヴォワで生まれ育った人)、つまり、物静かで人の意見には耳を傾けるが、一度「これだ!」と決めたことに関してはとても頑固と分析する。
2017年に地図製作の会社を辞め、ヴァンナチュールの生産者として独立する時も、父親や妻を始め多くの人から止められたが、彼のSavoyardの頑固さは誰にも変えることはできなかったとのこと。
ジャン・イヴ・ぺロンを通じてヴァンナチュールの存在を知り、今はSO2無添加、ノンフィルターのワインにこだわるアドリアン。
これから、さらに地元にしかない絶滅危惧品種を植樹により復活させ、サヴォワのワインの更なる高みを目指す!
フランス サヴォワ
品種:モンドゥーズ
ナチュラル
無添加
(以下 インポーター資料より)
色合いは紫がかったガーネット色。
ミュール、カシス、スミレ、モミの木の香り。
ワインはスマートかつコクのあるみずみずしい果実味にフィネスがあり、きれいに溶け込んだ繊細な酸、洗練されたミネラル、カカオのようなほんのりビターなタンニンの収斂味が余韻をタイトに引き締める!
収穫日は9月17日とブドウが早熟だった!
収量は一部猪と鹿の被害により30hL/haと減収だった!
畑は Abymes(アビーム)の一画にあり、土壌は石灰質・粘土質だが粘土の表層が薄く、ほぼピュアな石灰土壌の影響を受け、繊細でフィネスのあるワインが出来上がる!
エチケットは急勾配の畑のイメージをロッククライミングとマッターホルンで表し、名称もFace Nord「マッターホルン北壁」と名付けた!
別称はMaelie(マエリー)と長女の名前。
SO2無添加!ノンフィルター!
アドリアン・ダカンについて:
オーナーのアドリアン・ダカンは、祖父の代から続くブドウ栽培農家の家系で育った。
栽培農家とは言うが、当時の畑面積は1haと小さく、実際彼の祖父も父も当時は他の仕事を持ちながら兼業農家としてブドウをワイン農協に売っていた。
アドリアンは大学を卒業後、製図師として地図の製作会社に勤務する傍ら、週末や休日を利用し父親の畑仕事を手伝っていた。
2012年、彼が30歳を迎えた時に父親のジャケールを使って初めて個人消費用のワインを仕込み、それをきっかけにワインの世界にのめり込む。
以降、多くのワイン生産者を訪問し、また醸造や栽培の短期講習に参加しながら独学でワインづくりを体得していった。
だが、当時彼のつくるワインはまだオフィシャルのリリースはなく、あくまで個人消費用に留まっていた。
2017年、父親が畑仕事の引退をほのめかしていた頃、アドリアンは剪定を学ぶ講習会で初めてジャン・イヴ・ペロンと出会った。
ジャン・イヴとその場で意気投合し、彼のワインづくりに感銘を受けたアドリアンは、父親を説得しブドウ販売をワイン農協からジャン・イヴに変え、それをきっかけに深い交流が始まった。
2018年、ジャン・イヴをきっかけにヴァンナチュールの世界を知った彼は、父親の引退を引き継ぐかたちで13年間働いた地図の会社を退職し、新たに2.5haの畑を取得して小さなドメーヌを立ち上げた。
現オーナーのアドリアン・ダカンは現在1haの自社畑と2.5haの借りている畑の合計3.5haを父親と2人で管理している。
彼自身、体格的には一般的なフランス人と比べると小柄だが、実際、華奢な体に反してクロスカントリースキー、ロッククライミング、サッカー、柔道などをこなすなかなかのスポーツマンだ。
特に、柔道に対する情熱は格別で、かつて2017年にサヴォワのワインを紹介する生産者団体の一員として日本を訪れた時は、ワインの紹介よりも柔道の聖地講道館に足を運び日本で黒帯を買うことが真の目的だったと言うほど、彼には強い柔道愛がある。
彼は自分の性格を「生粋のSavoyard」(サヴォワイヤール:サヴォワで生まれ育った人)、つまり、物静かで人の意見には耳を傾けるが、一度「これだ!」と決めたことに関してはとても頑固と分析する。
2017年に地図製作の会社を辞め、ヴァンナチュールの生産者として独立する時も、父親や妻を始め多くの人から止められたが、彼のSavoyardの頑固さは誰にも変えることはできなかったとのこと。
ジャン・イヴ・ぺロンを通じてヴァンナチュールの存在を知り、今はSO2無添加、ノンフィルターのワインにこだわるアドリアン。
これから、さらに地元にしかない絶滅危惧品種を植樹により復活させ、サヴォワのワインの更なる高みを目指す!