チョティアシュヴィリ / ムツヴァネ 2016 [6947]
チョティアシュヴィリ / ムツヴァネ 2016
[6947]

販売価格: 3,130円(税別)
(税込: 3,443円)
商品詳細
TCHOTIASHVILI / MTSVANE 2016
ジョージア カヘティ
品種:ムツヴァネ
ナチュラル
醸し系白ワイン(オレンジワイン)
(以下 インポーター資料より)
例年通り暑い夏のあと涼しい気候でした。
ムツヴァネを全房で醸し・発酵を同時進行し、その後液体だけを一度抜きクヴェヴリの底に残った澱をデキュヴェし液体のみをクヴェヴリで熟成、落ち着かせ瓶詰めしました。
やや淡い黄金色、洋梨や白桃、ネクタリン、マンダリンの香り,心地の良いアタックに中程度の酸味とボリューム、口あたりよくほどほどの渋味のあるオレンジワインです。
チョティアシュヴィリについて:
コーカサス山脈の南麓にカヘティ地方Saniore村に5代目となるチョティアシュヴィリ家のワイナリーがあります。
現当主のカハは1980年生まれ、まるで日本人の職人のような静けさを纏った人物です。
カハを筆頭に父母、弟とその家族、カハの妻と娘、家族全員でワイン造りを行っています。古い一軒家の1階は先々代がワインを造っていたクヴェヴリ(甕)が埋めてあるセラー(マラニと呼ぶ)です。
お祖父さんの時代からワイン造りを始めましたが当時は自家消費用で販売することはありませんでした。
現在でも庭先のブドウで自家醸造する人も少なくないと言い、宴会(スプラ)好きのジョージア人にとってはなくてはならない必需品であります。
2002年にカハはブドウ畑を増やし、同時にセパージュを22品種から現在の32品種まで増やしました。
ここジョージアは「ワインのゆりかご」との呼び名もあり、土着品種の数はなんと525を数えます!
日本のブドウ品種・甲州もジョージア発祥の品種が交配を繰り返した結果生まれたのではと言われています。
特筆すべきは8000年前から受け継がれてきた粘土で造られたクヴェヴリでワインを醸造するという技法です。純度の高い粘土を1200℃以上で約2週間焼き上げ、内側は蝋でコーティングし、土中に埋めない場合は外側にセメントでコーティングする事もあります。
このクヴェヴリでのワイン造りが2013年にユネスコ無形文化遺産に登録されました。
戦乱や苦しい時代を乗り越えながらもこの技法は途絶えることなく現代に受け継がれ、クヴェヴリ職人が存在し、そのクヴェヴリで昔ながらのナチュラルワイン造りを行う生産者達が現地でこっそり盛り上がりを見せています。
カハもその一人で、できるだけ無農薬に近い農法でブドウを育て、酸化防止剤もクヴェヴリやボトルを消毒する目的でのみ使用しブドウ自体には散布しません。
収穫後のブドウをそのままクヴェヴリへ入れ、発酵後に蓋をしスキンコンタクトの状態で熟成します。そ後、違うクヴェヴリに果汁のみ移し熟成、キュヴェによってステンレスタンクや樫樽で更に長期熟成します。
酸化熟成のオレンジワインとは別物で赤同様、白もマセラシオンしたことによりアンバーな色合いに仕上がります。
ジョージア カヘティ
品種:ムツヴァネ
ナチュラル
醸し系白ワイン(オレンジワイン)
(以下 インポーター資料より)
例年通り暑い夏のあと涼しい気候でした。
ムツヴァネを全房で醸し・発酵を同時進行し、その後液体だけを一度抜きクヴェヴリの底に残った澱をデキュヴェし液体のみをクヴェヴリで熟成、落ち着かせ瓶詰めしました。
やや淡い黄金色、洋梨や白桃、ネクタリン、マンダリンの香り,心地の良いアタックに中程度の酸味とボリューム、口あたりよくほどほどの渋味のあるオレンジワインです。
チョティアシュヴィリについて:
コーカサス山脈の南麓にカヘティ地方Saniore村に5代目となるチョティアシュヴィリ家のワイナリーがあります。
現当主のカハは1980年生まれ、まるで日本人の職人のような静けさを纏った人物です。
カハを筆頭に父母、弟とその家族、カハの妻と娘、家族全員でワイン造りを行っています。古い一軒家の1階は先々代がワインを造っていたクヴェヴリ(甕)が埋めてあるセラー(マラニと呼ぶ)です。
お祖父さんの時代からワイン造りを始めましたが当時は自家消費用で販売することはありませんでした。
現在でも庭先のブドウで自家醸造する人も少なくないと言い、宴会(スプラ)好きのジョージア人にとってはなくてはならない必需品であります。
2002年にカハはブドウ畑を増やし、同時にセパージュを22品種から現在の32品種まで増やしました。
ここジョージアは「ワインのゆりかご」との呼び名もあり、土着品種の数はなんと525を数えます!
日本のブドウ品種・甲州もジョージア発祥の品種が交配を繰り返した結果生まれたのではと言われています。
特筆すべきは8000年前から受け継がれてきた粘土で造られたクヴェヴリでワインを醸造するという技法です。純度の高い粘土を1200℃以上で約2週間焼き上げ、内側は蝋でコーティングし、土中に埋めない場合は外側にセメントでコーティングする事もあります。
このクヴェヴリでのワイン造りが2013年にユネスコ無形文化遺産に登録されました。
戦乱や苦しい時代を乗り越えながらもこの技法は途絶えることなく現代に受け継がれ、クヴェヴリ職人が存在し、そのクヴェヴリで昔ながらのナチュラルワイン造りを行う生産者達が現地でこっそり盛り上がりを見せています。
カハもその一人で、できるだけ無農薬に近い農法でブドウを育て、酸化防止剤もクヴェヴリやボトルを消毒する目的でのみ使用しブドウ自体には散布しません。
収穫後のブドウをそのままクヴェヴリへ入れ、発酵後に蓋をしスキンコンタクトの状態で熟成します。そ後、違うクヴェヴリに果汁のみ移し熟成、キュヴェによってステンレスタンクや樫樽で更に長期熟成します。
酸化熟成のオレンジワインとは別物で赤同様、白もマセラシオンしたことによりアンバーな色合いに仕上がります。