ラーチノ / ジー 2019 [1102]

ラーチノ / ジー 2019 [1102]

販売価格: 3,430円(税別)

(税込: 3,773円)

商品詳細

L'ACINO / G 2019
イタリア カラーブリア
品種:グアルナッチャ・ビアンカ

ナチュラル
醸し系白ワイン(オレンジワイン)





(以下 インポーター資料より)

ラベル右下に“Gelso”という表記がある通り、今回日本に届いたG2019は、クワの木で作った樽で1年熟成させたものになります。

カンティーナ ジャルディーノやブレッサンが懇意にしている樽屋さんに依頼し、色々な樹種の木で樽を造ってもらっているディーノ、2019年のグアルナッチャ ビアンカの一部を1100リットル入りのクワの木の大樽に、残りを1300リットル入りのアカシアの木の樽で熟成させます。

より彼の理想に近い仕上がりになったのがクワの木の方だったという事で、そちらを日本のために分けてくれました。

まるでグラッパでも添加したかのような鋭いアルコール感を感じ、香り的にはタイトな印象を受けるのですが、飲むとそこそこに開いている…。

実際、クワはオークなどと比べても目が粗く、酸素をより透過するため、ワインも(同じ樽熟成期間なら)より外向的に仕上がるようです。オータとしては、あのグラッパ的な閉じ感がなくなった段階で楽しみたいです!


ラーチノについて:

ブドウ栽培&ワイン醸造を生業としてこなかった一家の出の、ディーノを始めとする3人の若者が2006年に共同出資して立ち上げたワイナリー。

それぞれ農業とは全く関係のない職に就いていたが、大地に向き合う仕事をしたいと常々考えていた3人、ワインを飲むことはもともと好きだったが、カラーブリアのワインを好んで飲んでいたわけではなく、どちらかというと他の土地の大地に敬意を払いながらブドウを育てワインを醸す造り手のワインに魅せられることが多かった。

自分たちの土地でもこういった表現力のあるワインを造ることができるのではと考えるようになり、土地を買い、開墾しブドウを植え、古い樹齢のブドウを植わる区画を借りてワイナリーとしての活動をスタートする。

どのブドウ畑も、豊かな自然ないし“ドーピング”に頼らない農業を実践する様々な作物の畑に囲まれてて、農薬に頼らない栽培を行う上では理想的な環境。

畑ではボルドー液のみを使用し、セラーでも2酸化硫黄以外の添加は一切行わず、2酸化硫黄の使用量も年々減らす努力をしている。