ブロック・セラーズ / ラブ・スパークリング 2021 [5217]

ブロック・セラーズ / ラブ・スパークリング 2021 [5217]

販売価格: 3,730(税別)

(税込: 4,103)

数量:

商品詳細

BROC CELLERS / LOVE SPARKRING 2021
アメリカ カリフォルニア バークレー
品種:シュナン・ブラン 87% ミュスカ 13%

ナチュラル





(以下 インポーター資料より)

畑のあるシェル クリーク ヴィンヤードは、パソ ロブレスの町から20マイル離れたところにある畑。
表土は砂質で貝殻の化石が混じった石灰質の土壌。
樹齢は約50年。
2021年のラヴ スパークリングは、早朝4時に収穫を開始し、当日の午後までに果汁を果皮とのマセラシオン状態にさせました。
メトード アンセストラル方式で造られ、果汁を一晩果皮に浸漬させた後、ステンレスタンクに入れてプレス。完全に発酵しきるまで進めた後、シャルドネのモストを加えて糖度を上げてから瓶詰め。

季節が暖かくなるとボトルの中で再発酵が起こり、華やかな泡が誕生するのを確認し、ドサージュは行わず、瓶の中で7ヶ月間熟成させた後リリースされました。

最後の一滴まで楽しめるように造られ、楽しみ、飲み干してほしいという願いが込められており、今年のラヴ スパークリングにはアロマを出すためにミュスカを加えたとの事。

薄く濁りのある麦わら色。強すぎない心地よいガス感。爽やかさのあるシュナンの香りが飛び込んできます。レモンや青リンゴのような爽快なフレッシュさと、白桃のような熟した果実がとてもファンキーに心を躍らせます。
時間と共に、白い花、熟した赤リンゴ、オレンジピール、トロピカルフルーツ、穏やかな白胡椒的スパイス感が湧き上がり、複雑味が増していきます。

味わいは思いの外ドライに仕上がっており、すっきりした爽やかな味わい。非常に長い余韻が特徴で、酸も柔らかく、明るい外交的な味わいは、この夏にピッタリなワインです。


ブロック・セラーズについて

生まれ育ったネブラスカ州のオマハ、その後移住したシアトル、ロサンゼルスを経て、現在バークレーを本拠地としているオーナーのクリス ブロックウェイは、ネブラスカ大学を卒業後、市内のレストランで働き始め、その後太平洋岸北西部に移り住み、そこでワインに興味を持つようになりました。

友人が「ワインの造り方を学ぶべきだ」と冗談を言ったのをきっかけに、荷物をまとめてカリフォルニア大学デービス校のワイン醸造コースに入学。
その後、カリフォルニア州立大学フレズノ校に移りましたが、フレズノ校にはワイナリーが併設されており、ここで彼は「(余計な器具や薬剤など)使わないものは、全部使わない」というほどのエキスパートになっていました。

学業を終えた彼は、すぐにJCセラーズに就職。JCセラーズは一般的なワイナリーとは異なっており、ここで様々な経験を積むと同時に、サンフランシスコ初の自然派ワインバー「テロワール」に出入りするようになり、多様なナチュラルワインを経験するようになります。
そんな彼にとって、自分の好きなワインで色々と実験をしてみたいと考えるようなったのは、自然な事でした。
そして、更なる経験を経て独立し、Broc Cellarsが誕生しました。彼のカーヴは2つのスペースから構成されています。

1つは複数のステンレスタンク、コンクリートタンク、木製の大樽で埋められたカーヴ、もう1つはバリックと卵型のコンクリートタンクが配置されたカーヴです。発酵はすべて天然酵母で行い、ほとんどの場合、亜硫酸を使用していませんが、ワインの状態によって必要であれば、ワインに完全に馴染むようにするため、瓶詰めの4週間ほど前に極少量を加えます。

主に、インクペンや木炭、黒鉛、色鉛筆などを使ってシンプルな作品を仕上げられた印象的なラベルのデザインは、カリフォルニア在住の女性アーティスト、マルタ・エリス・ヨハンセンの作品です。
https://www.martaelisejohansen.com/

彼女に強い影響を与えた実母は、ウィレム・デ・クーニング、ジョン・ケージ、マース・カニングハム、そして彼女のゴッドマザーであるM.C.リチャーズなど、ブラック・マウンテン・カレッジ出身の重要人物と関わっており、彼女は彼らの価値観と信念を受け継ぎ、素晴らしい作品を生み出しています。