コンブ・ブランシュ　/　ホワイ・ノット　2020 [6370]

COMBE BLANCHE / WHY NOT 2020
フランス　ラングドック
品種：ピノ・ノワール

ナチュラル


再入荷しました。


カシスの香りのある濃いめの南仏ピノ・ノワールです。
酸は穏やかで甘味も抑え目 そして タンニンも豊富です。





（以下　インポーター資料より）

フレッシュなレッドチェリーやラズベリーのアロマと可憐なスミレの香り。
味わいはブラックベリーやラズベリーなどのベリー系の果実味が上質な酸味を与えます。
シナモンやナツメグといった甘い香りのスパイス感が上手くバランスをとっており、果実味が一層協調されます。
しなやかなタンニンで飲みやすく、お料理との組み合わせの幅を広げます。

このエリアでピノノワールを植えることは当時珍しく、周りの同業者から「なぜ？」と度々聞かれたが、この区画はブラックマウンテンの端の北向きに露出しており、冷涼な気候と粘土質-泥灰土の土壌で石が多く痩せているため、ピノノワールに最適。
「Why?」の問いに対して「Why Not?」と答えたことがのワインの名前の由来となった。
豊かな味わいと美しい色彩を抽出するために、高いエスパリエ仕立てを採用し、ブドウの最適な成熟を可能にしている。



ドメーヌ コンブ ブランシュについて：　　　　　　　　　　　　　　

ドメーヌ コンブ ブランシュは興味深い背景を持つワイナリーです。

創設者でベルギー出身のガイ・ヴァンランカーは1981年にこの土地にたどり着くまでは若い教師でした。

リヴィニエールの壮大なブドウ畑の一画で後継者のいないワイン畑があったため、ガイはワイン製造の知識も経験もないにも関わらず、この土地を購入しました。
購入した17haの敷地は6.5haのブドウ畑と10.5haの雑木林でした。

彼は別の地域でワイン造りの労働者として働きながらノウハウを学び、同時に自らのワイン畑も積極的に開拓していきました。

2000年に独立、現在の生産面積は、ミネルヴォワAOC 6ha、ミネルヴォワ・ラ・リヴィニエール AOC 2ha、ヴァン・ド・ペイ・デ・コート・デュ・ブリアンの4haを含む 12haとなっています。

伝統や常識にとらわれることのない自由な発想とチャレンジ精神のおかげで、この土地ではめずらしい品種も栽培しています。

ワイナリーは2021年から有機農業の認証を取得しており、同年、アンブロワーズ（ガイの息子の一人）によるワイナリーの引き継ぎ、セラーの修復、そしてより高い品質を目指してブドウ畑の再構築を行うなど、大きな進化を遂げました。