ラ・ビアンカーラ / ロッソ・マシエリ 2022 [2394]

ラ・ビアンカーラ / ロッソ・マシエリ 2022 [2394]

販売価格: 2,880(税別)

(税込: 3,168)

数量:

商品詳細

LA BIANCARA / ROSSO MASIERI 2022
イタリア ヴェネト
品種:メルロ 50% タイ・ロッソ 50%

ナチュラル

無添加




(以下インポーター資料より)

ロッソ マシエリは、収量がある程度見込めるメルロと地元の品種タイロッソをブレンドしたワイン。
かつては他の品種もブレンドされていたが現在はこの2品種で造られている。

ステンレス製の発酵槽にて5日ほどのマセレーションとアルコール醗酵。
圧搾後、ステンレスタンクで8か月間熟成させた後にボトリング。
SO2は基本無添加だが、ヴィンテージによっては添加する判断をすることもある。



ラ・ビアンカーラについて:

アンジョリーノ マウレは、ワイン生産の盛んな、ヴェネト州のガンベッラーラ(ソーアヴェの隣の生産地域です!)で生まれ育ちました。マウレ家は、ガンベッラーラという土地にありながら、ブドウ&ワイン生産に携わらない家庭だったのですが、アンジョリーノは若い頃から自らワインを造るということに憧れを抱いていたようです。
若い頃働いていた工場で、奥さんのローザマリーアと知り合い、結婚し、ワイナリー創設の夢を果たすべく、2人でピッツェリアを始めます。お店は大繁盛、80年代前半から畑を買い家を建て始め、1988年がラ ビアンカーラとしてボトリングした最初の年になります。

発足当初は畑でもセラーでもコンサルタントを雇っていたが、どうにもアンジョリーノは彼らのやり方が気に入らない。ブドウそのものに、大地、テロワール、ヴィンテージやブドウ品種そのものの個性を封じ込めたものをなすがままに醸したものこそがワインだと考えていたアンジョリーノに、やれあれ使え、これ入れろということばかり・・・早々に彼らとの契約を解除、全てを自らの決断で行うことにします。
とはいえ、具体的にどうすれば良いのか皆目見当もつかない・・・いろいろ思い悩んでいた時に、ヴィチェンツァの酒屋(ワインバー?)で何気なく選んで、開けたワインに衝撃を受けることになります。
ミステリアスで、唯一無二の個性を放ち、惹きつけてやまないワイン・・・それはヨスコ グラヴナーのリボッラ ジャッラでした。

以降暇を見つけては、グナヴナーの住むフリウリはオスラーヴィアまで通うようになります。
そこには、エディ カンテ、ラディコン、ラ・カステッラーダのベンサ兄弟、ダーリオ プリンチッチ、ヴァルテル ムレチニックなどが集い、毎回のように激論を交わし、刺激しあいながら、お互いがより自然な造りのワインを目指すようになっていきます。90-97年頃が皆が最も足繁くグラヴナーのところに通ったそうですが、その後意見の相違から、グラヴナーのところに集まることはなくなったようですが、アンジョリーノ、ラディコン、ラ・カステッラーダ、ダーリオプリンチッチとムレチニックの交友は続き、ヴィニータリーでも共同でブースを借りるようになります。この集まりが、いま現在ではいくつか存在する、イタリアのヴァン ナチュール(自然派ワイン)のグループの出発点といえると思います。